未接続のメッシュが存在している場合のデメリットはありますか?

メッシュの手動編集をした場合、外周さえ接続されていれば内部は未接続の状態でも完了することができますが、この状態で制作を進めることでデメリットなどはあるのでしょうか。
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(画像は公式マニュアルより引用)

自動接続ツールがあるのと接続したほうがポリゴンの形がわかりやすいので必ず接続するようにしていたのですが、未接続状態(水色やグレーの状態)でも問題なくモデリング出来て動いているように見えるため、何のために接続をしているのかが気になった次第です :thinking:

接続理由が「見やすさ」「管理のしやすさ」などであれば細かく気にしなくてもよさそうですが、「未接続だと処理に問題が生じる可能性がある」などの場合、もっと徹底して接続しないといけないかも…と思ったため質問させていただきました。
何卒よろしくお願いいたします :man_bowing:

kuro666さん こんにちは

メッシュを手動編集した時に、中のメッシュをポリゴン割していないときのデメリットですが
数点気になる事があります。
メッシュを未接続した状態で完成させた事が無いため何とも言えないのですが、あくまで可能性って事でお願いいたします。

1.外部ツールで使用した時に、エラーが出るかもしれない。
live2d結構曖昧にモデルをつくってもエラーがでずに動かしてくれるので問題は無いですが、
外部ツール(unityなど)にもっていったとき、エラーが出たり(落ちたり)、
メッシュが荒ぶる可能性がありますね、ツールによっては最初がエラーが出ていないけど、挙動によってはどんどん動きがおかしくなって、エラー落ちとかあるかもしれないです

2.意図したところでメッシュが割れていないので、立体感が出しにくい。わかりずらい
瞳などで中央に、ポイントがあると立体感が出しやすいのですが、未接続はどういう風に動くのかわかりにくいので調整が難しくなりますね

3.変形パスツールが、意図した動きにならなくなる
輪郭しかポイントが無いので、内側の動きを調整することはほぼ不可能になるかと

こんなところでしょうか?
2と3はまあ何となく大丈夫なのですが、1がクリティカルすぎるので、私としては未接続でモデルを仕上げるのは怖くてできないです。
まぁspineの様に自動で接続されているといった仕様なら問題ないとは思うのですが、未接続と表示されている以上、不完全なものは極力避けた方がPCツールとしては正しい使い方かと思います。

もし、問題なく動いた!といったご意見がありましたら是非ご意見くださいませ
作業の簡略化が図れるかもしれませんね。

そもそも、未接続であっても、外部書き出し用ファイルがエラーが出ずに出力されてしまうのも問題かもしれませんが…

<追記>
sampleモデルをいろいろ試してみると、どうも輪郭線で閉じているパーツは中を割らなくても
目に見えないだけで自動でつながっているっぽいですね?だとすると上記の点は杞憂なのかもしれません。

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コメントありがとうございます。

2.3につきまして、「割りたい部分は全てメッシュを打っているが、”未接続”の部分がある場合について」を前提としているため、問題ない認識です。
参考画像がわかりにくく申し訳ないです。

1につきまして、現状何度か外部ツールでも使用していますが今のところクリティカルな問題は出ておりません。

もし公式スタッフさんからの返答がありましたらそちらを待ちたいと思います。
ありがとうございました。

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いつも弊社製品をご愛顧くださり誠にありがとうございます。
Live2Dスタッフでございます。

結論からお伝えすると「デメリットがある可能性が高い」です。
頂点の位置をもとに変形を行う処理もあるため、問題なく使用できるように見えることもあります。
しかし、
エッジが全て接続されていて三角形が存在することを前提に作られているため
エラーが発生したり想定外の形状になる可能性があります。
また、現状の機能、使い方では問題なくモデリングができていても
今後新機能が追加された際に不具合につながる可能性もあります。

すべてのエッジを繋いでモデリングしていただくことをおすすめいたします。

何卒よろしくお願いいたします。

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回答いただきありがとうございます!

今まで不明に思っていた点が判明しすっきりしました。
接続を徹底して作成していこうと思います!
ありがとうございました :grinning:

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