報告の際には、必ず以下の項目をご入力ください
【Cubism SDKのバージョン】CubismSdkForUnity-4-r.7
【OS名・バージョン】Windows11
【開発使用ツール】Unity 2020.3.48f
【不具合の状況】
・Unity起動時に、Scene上にInactive状態のLive２Dプレハブが存在し、さらに、Inspectorで[Live2D プレハブ]>[Drawables]>[ArtMesh]をクリックすると、以下のエラーがコンソール上に発生する
NullReferenceException: Object reference not set to an instance of an object
Live2D.Cubism.Editor.Inspectors.CubismRendererInspector.OnInspectorGUI () (at Assets/Live2D/Cubism/Editor/Inspectors/CubismRendererInspector.cs:40)
UnityEditor.UIElements.InspectorElement+<>c__DisplayClass59_0.b__0 () (at :0)
UnityEngine.GUIUtility:ProcessEvent(Int32, IntPtr, Boolean&)
・利用したLive2Dモデルは２つしかArtMeshを含んでいない必要最小限のLive２Dモデル。
・プロジェクトの最小構成でも発生する
・再現性アリ
発生条件について
以下の2条件が揃ったときに発生することがわかった。
・Unity起動時に、Scene上にInactive状態のLive２Dプレハブが存在する（かつ、Editor上で一回もActive状態にしていない）
・Inspectorで[Live2D プレハブ]>[Drawables]>[ArtMesh]をクリック
現状の解決策について
暫定的に以下の２つの対処方法が有効であるとわかった。
１．Inactive状態のLive2DプレハブをActive状態に変更してから、Inspectorで[Live2D プレハブ]>[Drawables]>[ArtMesh]をクリックして編集する。
２．そもそもInspectorで[Live2D プレハブ]>[Drawables]>[ArtMesh]をクリックしない（Editor上の実行も、Buildも問題なく実行できることを確認）
要望
私のケースでは、ArtMeshのMaterialを変更したかったため、上記の１の対策をとっているが、
将来的にInactive状態でLive2DプレハブのArtMeshを編集してもエラーが発生しないようにしてくれると助かります。