【Cubism Editorのバージョン】(Cubism Editor 5.2.02 )
【OS名・バージョン】(Windows11 )
【機種名】(LG gram 17インチ )
【CPU】(Core i7-1360P )
【グラフィックボード】(GeForce RTX 3050 )
【メモリ】(16GB )
【原画制作ソフトウェア】(Photoshop ver22.3 )
【ご利用中のモニターの台数】(0)
【不具合の状況】
・poseファイルを他の設定ファイルから使い回す際、同じ名称で違うIDを持つモデル同士では、viewer上では正常に設定できるが、上書き保存をしてもIDが更新されないなため実機組込時には不正なエラーとなる。
表情設定の際には省力化のため「exp3.json」ファイルを別キャラからコピーし追加再設定を行っています。
作業手順としては別キャラexpファイルをドラッグしてインポートし、各キャラで修正、追加などを行った後、全ての表情ファイルを上書きで再出力しています。
Live2Dではパラメータに「名称」と「ID」がありますが、
「exp3.json」ファイルをコピーし読み込んだ際にはviewer上で名称が同じパラメータに設定が反映され、正常に動き、編集や追加のパラメータ設定等が行えます。
上書き出力していますので、当然新モデルのパラメーターと整合のとれたexpファイルが吐き出されるべきですが、expファイルの中身を見たところ
元キャラのパラメータIDは書き換わらずに上書きが終了しています。
このため「名称」が同じで「ID」が違うパラメーターを持つキャラ同士でのコピーでは、存在しないパラメーターが吐き出され、エラーになります。
viewer上では正常な状態のため気付きませんでした。
viewerでは表情を新規に「追加」のコマンドで設定した箇所は、
新モデル側のパラメータIDで書き出しが行われますが、他のファイルからコピーしたexpファイルは新たに編集を加えても、書きだし時にIDはコピー元のものから編集した新しいモデルのものには書き換わりません。
吐き出されたexpファイルには元データのIDと現データのIDが混在してしまいます。
viewer上では見た目の動きも含めて不具合がでませんので、非常にたちの悪いバグです。
便利な挙動としては
パラメータの名称が同じならIDが違っても読み込め、上書き保存では編集している該当データのIDに書き換わる
もしくはエラーが明示的に分かるという意味で
パラメータの名称が同じでも、IDが違う場合は正常に読み込めない、かつ上書き保存では編集している該当データのIDに書き換わる
という仕様にしていただきたいです。