5.3betaのanimatorのインジケータの青い線と最終フレームの位置


5.3betaのanimatorにおいて、青い半透明枠が常時インジケーターにくっついてきますが
選択箇所の視認性が下がるので、消せるようにして頂きたいです。


5.3betaではトラックの長さを例えば0f-10fまで伸ばした時、
作業エリアとして0f-10fまでが白色、非作業エリアとして11f以降が灰色になるのに、
10fの位置にインジケーターを配置すると、作業エリア内にも関わらずモデルの状態が
非表示になります。また、10f目はmotionデータに出力されません。

10f目は作業エリア(白色)にも関わらず、
モデルも表示されない、出力もされないという事で、実質的には非作業エリアになっています。
にもかかわらず作業エリアと同じ色なのは混乱します。

現状の変更を維持するならば、最終fは実質的な非作業エリアであることを視覚的に明示して頂きたいです。

もしくは、どちらも5.2以前の仕様に戻して頂いても問題ありません。

ご検討いただければと思います。

いつも弊社製品をご愛顧くださり誠にありがとうございます。
Live2Dスタッフでございます。

仕様変更によりご不便をおかけしており誠に申し訳ございません。
①②それぞれについて詳しく回答いたします。

①視認性が悪い件について
現状は青い帯(フレームの範囲)を非表示にするような機能はございません。
視認性を改善してほしいというご要望を開発チームへ共有いたしました。
今後の開発の参考にさせていただきます。

②インジケーターの選択位置の仕様変更について
DurationのUIの位置を左側に1フレーム分ずらす修正を行いました。
これは、元々のCubismの仕様がCubism独自のUIだったため、他の動画編集ソフト等で一般的な仕様に合わせる形に変更したものです。
前提として本来1フレームは左側のキーから後ろ側の範囲を示します。(赤枠部分)

2025-07-18_20h06_32.png.pagespeed.ce.kx2Nek4MRa.png

Cubism 5.2.03 までは、「Duration」の範囲を表すグレー部分の表示だけが1フレーム前にずれていした。
シーンとしては、下図の不透明の赤色で示した範囲までが最終キーフレームとなりますので、表示は10fまでのように見えていますが、実際の最終フレームは11fとなります。

2025-09-10_18h19_55.png

Cubism 5.3beta1から「Duration」の範囲表示(グレー部分)をシーンの長さに合わせました。
ただし、いままでの表示で慣れているユーザーさんが、最終キーフレームを間違った位置に打たないようにフレームの範囲を不透明の青色で表示してわかりやすくしています。

2025-09-10_18h23_48.png

ワークエリアも同様に、下図の赤枠の範囲で1フレームずつ書き出されます。
(静止画連番画像であれば、11枚書き出される)

image.png

変更の理由について、ご説明頂きありがとうございます。

内容承知いたしました。

しかし、

現状の変更を維持するならば、最終fは実質的な非作業エリアであることを視覚的に明示して頂きたいです。

↑この要望は変更と両立する事が可能ではないでしょうか?(フレームの扱いは変えなくていいので、視覚的な変更のみして欲しい)

最終フレームも作業エリアと同じ白色にも関わらず、他の作業エリアと機能が
大きく違う(モデルが表示されない、motionが出力されない)というのは、やはり分かりづらいです。

何卒、ご一考の程をお願いします。

ご確認誠にありがとうございます。

最終フレームを視覚的にわかりやすくするようなご要望として開発チームに共有いたしました。
今後の開発の参考にさせていただきます。

貴重なご意見を誠にありがとうございます。